子供は歯医者(小児歯科)に何歳から通うべき?

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いつから子供を歯医者に連れていくべき?

いつから子供を歯医者に連れていくべき?小児歯科の診療は、首がすわった生後約4ヶ月頃から可能となります。
お子様の歯が生えてきたら歯医者さんへ行きましょう。
3歳〜5歳のお子様の中には、治療ができる子とできない子で分かれます。
6歳を迎えると、ほとんどのお子様が治療できるようになります。

当院では、お子様の口腔環境にあった仕上げ磨きや年齢ごとの予防処置ができます。
お子様が虫歯で辛い思いをしないように、健康的なお口の環境を守りたいと考えております。

大人と同じように、お子様の定期検診はとても大切です。
虫歯の他にも、指しゃぶりやおしゃぶりの習慣、唇や舌の癖などに不安を感じるお父様・お母様も多いです。
歯のことはもちろん、お口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

小児歯科は何歳まで通えるの?

小児歯科に明確な年齢制限はありません。一般的には「永久歯が生えそろう年齢までが対象」です。

最終的にすべての永久歯が生えそろうのは、13~14歳ごろです。
よって、小児歯科の年齢の上限は中学生くらいまでとなります。

子供のときから歯医者行くべき理由

1歯の異常を早期発見できる

虫歯や歯並びなどの不具合を、早期発見・早期問題提起ができるようになります。
乳歯は歯質が弱く、虫歯になると進行も早い傾向にあります。
歯科検診によって初期段階で虫歯を発見できれば、痛みもなく簡単な処置で治療が可能です。

2正しい歯磨きの仕方が身に付く

お父様・お母様には、仕上げ磨きの正しい方法をお伝えしています。
「歯が痛くなってからではなく、痛くならないように通院する」
歯医者さんは予防を目的として通院していただくことが理想です。
歯の治療はもちろん、口腔ケアの指導にも力を入れてまいります。
正しいブラッシングを身につけることは、虫歯のリスク軽減に繋がります。

3歯医者さんへの苦手意識をなくす

子供の頃から歯医者さんへ通うことで、歯医者さんに対しての苦手意識を軽減できます。
習慣的に歯科検診を利用することで「歯医者へ行くのは、歯の健康維持に欠かせないこと」という意識をもてるのです。
子供のうちから定期検診などで歯医者さんへの苦手意識をなくさせることで、大人になってからも健康な歯を保てるようになります。

年齢別 子供に起こりやすいお口のトラブル

乳歯が生えてくると、食生活の変化、骨格の成長などによって、お口の環境も変化していきます。
それによって、起こりやすいお口のトラブルも年齢によって異なります。

0〜3歳頃のお口のトラブル

0〜3歳頃のお口のトラブル乳歯が生えはじめる生後6〜8ヵ月頃は、とくに虫歯になりやすい傾向にあります。歯が生え始めたら、歯医者さんで定期検診を受けるようにしましょう。この時期は、フッ素塗布などの予防処置が効果的です。

ハイハイやつかまり立ちができるようになると、床や家具などにぶつけて歯に外傷を負う危険性もあります。
注意しましょう。

3〜6歳頃のお口のトラブル

3〜6歳頃のお口のトラブル甘いお菓子を食べる機会が増える年齢に差し掛かります。これまで以上に重点的な予防処置が必要です。
虫歯になりにくい糖分の少ないおやつを選択するなどの工夫が必要です。おやつを食べる時間も決めて、ダラダラ食べは避けるようにしましょう。

6歳を迎える頃には、6歳臼歯とよばれる奥歯が生えはじめます。6歳臼歯はかみ合わせの面が複雑な溝になっており、汚れが溜まりやすい傾向にあります。仕上げ磨きの際には、注意して見てあげましょう。
外などで活発に遊ぶ時期を迎えると、歯の外傷も増えていきます。

6〜12歳のお口のトラブル

6〜12歳のお口のトラブル永久歯が生えてくる頃です。
永久歯の生えはじめは虫歯のリスクが高い傾向にあります。
乳歯と同様に、永久歯の生えはじめも、フッ素塗布などの予防処置を推奨します。
食生活や、成長による骨格の変化などから歯並びにも注意が必要な時期です。
お子様の歯並びで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

このような場合もご相談ください

このような場合もご相談くださいこんな時はすぐにご相談下さい。
お子様は、好奇心旺盛で行動力もあります。
夢中になり注意力や警戒心が欠けてしまい、ケガをしてしまうことも少なくありません。

  • 歯をぶつけてぐらぐらしている。
  • 歯が欠けてしまった、折れてしまった。
  • 歯をぶつけて、抜けてしまった。
  • 歯ぐきを傷めてしまった。
  • ぶつけた歯に痛みを感じる。

など、お口にケガを負ってしまった際は、すぐに当院へご相談ください。

歯のケガの応急処置から受診までの対応

歯が欠けた・折れたとき

  1. 欠損した歯のかけら水で洗い、汚れを落とします。
  2. 洗った歯は、牛乳または生理食塩水につけて保管してください。
  3. 歯医者さんで、再接着を試みます。

歯をぶつけて、抜けたとき

  1. 抜けた歯を水で洗い、汚れを落とします。
    歯の根を持たないように注意しましょう。
    歯根膜が損傷し、再植が難しくなる可能性もあります。
  2. 洗った歯は、牛乳または生理食塩水につけて保管してください。
  3. 歯が抜けた箇所から出血が出る可能性もあります。
    ティッシュかガーゼで止血してください。
    このとき、無理に穴に突っ込んでしまうと、神経を傷つける恐れがあります。
    軽く添えるように、優しく噛みましょう。
  4. 歯医者さんで、再植を試みます

ぶつけた歯がぐらついているとき

グラグラしている場合は、歯の根本が折れている可能性を疑います。
まずは固定処置などが必要となりますので、早めにご来院ください。

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