治療後のメンテナンスシステム

お口の健康を維持してインプラントを長持ちさせましょう

インプラントにも天然歯同様に定期メンテナンスが必要です

噛み合わせインプラントは人工物ですが、天然歯同様に定期メンテナンスが必要です。治療後のケアを怠ると短期間で不具合が生じたり、インプラント周囲炎になって抜け落ちてしまったりする恐れもあります。
当院では患者様のインプラントをできる限り長持ちさせるために、治療後のメンテナンスにも力を入れて取り組んでいます。口腔内の健康状態によってインプラントの寿命が変わってきますので、3ヶ月に1回程度の頻度で当院へお越し頂き定期メンテナンスを受けられるようにしてください。

インプラント周囲炎とは

インプラントは人工物なので虫歯になることはありませんが、お口の中が不潔だと根元に歯垢(プラーク)が付着し、その中に棲む歯周病菌が歯周組織で繁殖して「インプラント歯周炎」を引き起こす場合があります。
インプラント周囲炎では歯周病と同じような症状が現れるため、歯周ポケットが深くなって、少しずつ顎の骨が破壊されていって最終的にインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

インプラント周囲炎の進行
1.歯茎が炎症を起こす

インプラントのまわりに歯垢(プラーク)が付着して、歯茎で炎症が起こります。

2.歯周ポケットが深くなる

歯茎の炎症が進行し、インプラントと歯茎の境目(歯周ポケット)が深くなります。

3.出血・膿が出る・口臭などの症状が現れる

インプラント周囲炎の進行にともない、出血したり、膿が出たり、口臭がしたりするようになります。

4.顎の骨が破壊されてインプラントが動揺する

インプラント体(人工歯根)を支える顎の骨が破壊されて、インプラントがぐらぐらと動くようになります。このまま放置すると、最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

メンテナンスの流れ

1口腔内の確認

お口の中の状態を確認して、インプラントのまわりの歯茎の状態や、炎症の有無、出血の有無、歯茎を指で押して膿が出ないかどうか、上部構造(人工歯)の状態などをチェックします。

2歯周ポケットの測定

「プローブ」という目盛りの付いた探針で歯周ポケットの深さを測定します。同時に炎症や出血の有無も確認します。

3咬み合わせのチェック

咬み合わせに問題があると、インプラント体(人工歯根)のまわりの骨に過度な負担がかかったり、上部構造が破折したりする恐れがあるため、咬み合わせもきちんと確認します。
咬み合わせに問題がある場合には、必要に応じて適切な治療を行います。

4顎の骨の検査

インプラント体を支える顎の骨の状態を確認するために、レントゲン検査やCT検査などを行います。

5インプランドの動揺度を確認

「ペリオテスター」という専用の機器を使って、インプラントの動揺度を確認します。

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