虫歯治療

こんな症状がある時は早めに受診してください

歯が痛い・しみる

虫歯になっている可能性がありますので、できるだけ早くご来院ください。

歯茎が腫れて痛む

原因が虫歯の場合、根管(歯の神経などが通る細い管)から細菌が侵入して炎症を起こしている可能性があります。すぐに当院へご相談ください。

噛むと痛みがある

虫歯が進行していたり、根管が虫歯菌に感染していたりする可能性がありますので、一度お気軽に当院までご相談ください。

冷たいものがしみる

虫歯が進行した結果、症状が現れている可能性がありますので、できるだけお早目に当院までご連絡ください。

熱いものがしみる

虫歯がかなり進行している可能性がありますので、できるだけお早目に当院までご連絡ください。

歯が黒ずんできた

虫歯の進行のほか、詰め物の劣化などが原因で歯が黒ずんでいる可能性がありますので、一度当院までご相談ください。

痛みはないが歯が白濁している

初期段階の虫歯ではこうした症状がみられる場合がありますので、進行する前に一度当院までご相談ください。

詰め物・被せ物が取れた

詰め物・被せ物が取れた時には、ご自分で接着剤などで付けたりせずに、すぐに当院へご連絡ください。

口臭がする

虫歯の穴で細菌が増殖したため、口臭が発生している可能性があります。口臭が気になる方は一度お気軽に当院までご相談ください。

虫歯の原因

虫歯菌は10種類ほど発見されていますが、最も虫歯を作る力が強いのが「ミュータンス菌」です。このミュータンス菌が口腔内に入り込むと、食べ物や飲み物などの糖分を分解して、「グルカン」という粘着性の物質を作り、歯の表面に張り付いて歯垢(プラーク)を形成します。

歯垢を放置すると、次第に厚みを増し、バイオフィルム(細菌の塊)という膜が形成されます。このバイオフィルムの中で、虫歯菌は糖分を取りこんで酸を放出し、歯のエナメル質(歯の表面)を溶かし始めます。

これが虫歯の第一歩です。

虫歯のメカニズム

通常、口腔内のpH(ペーハー)は中性に近いpH7程度に保たれていますが、食事や間食のたびに虫歯菌が糖分を分解して酸を放出するため、口腔内が酸性に傾いて、エナメル質からミネラル分が溶け出します。

これを「脱灰(だっかい)」と言います。
口腔内のpHがpH5.5以下になった時に脱灰が始まります。

一方、唾液には、酸性に傾いた口腔内を中性に戻す作用があり、これを「緩衝能」と言います。唾液が十分に分泌されて緩衝能が作用すれば、唾液中のミネラル分が歯に取りこまれ、脱灰した部分が修復されます。

これを「再石灰化(さいせっかいか)」と言います。

脱灰と再石灰化は常に口腔内で繰り返されており、1回の食事の時間が長かったり、頻繁に間食したりすると、再石灰化の時間が十分に取れなくなり、結果として虫歯になりやすくなります。

早期発見・早期治療で歯を虫歯から守る

虫歯治療はできるだけ早い段階で受けることが大切です。

痛みなどの症状があるのに、「仕事が忙しいから」「時間がないから」と歯科医院での治療を先送りされている方もいらっしゃるかと思いますが、治療のタイミングが遅れると、それだけ治療期間は長くなる傾向にあります。

また、それにともなって治療費も増えることになります。
一方、症状をお感じになってすぐに治療を受けられれば、簡単な治療で治すことができたり、短期間・低費用で治療を終えることができたりする場合があります。

虫歯が進行して歯髄(歯の神経)にまで至った時などには、神経を取り除かなければいけない場合があります。そうなると歯の寿命は短くなってしまい、結果的に歯を失うことにも繋がりますので、早期発見・早期治療で歯を虫歯から守るようにしましょう。

虫歯の検査

ダイアグノデント(虫歯のレーザー診断機)

ダイアグノデントとは、歯にレーザー光線を当てて虫歯の深さを計測することで、虫歯の状態を診断する機械です。
その虫歯が要治療状態なのか、経過観察するべきかなどが正確にわかります。
レーザー光を当てるだけなので、歯には何の害もありません。

「歯の溝が黒くなっている」=「進行した虫歯」とは限りません。
汚れが付着しているだけの場合もあれば、初期段階の虫歯である場合もあります。初期段階の虫歯であれば、フッ素塗布や適切なブラッシングなどのケアにより、再石灰化を促進して治癒をはかることが可能です。

ダイアグノデントは虫歯の状態が正確に確認できるので、「削る・削らない」の適切な診断が可能となり、患者様の大切な天然歯を守ることができるようになります。

虫歯の進行度と治療方法

虫歯は専門用語で「カリエス(caries)」と言い、歯科医院でよく使われる「C」はカリエスの頭文字を取ったものです。虫歯は進行度合いによってCO(シーオー)からC4の5段階に分類され、それぞれの段階で適切な治療方法は異なります。

CO(要観察歯)

症状

歯に穴が開く前の初期段階の虫歯です。痛みなどの自覚症状はありませんが、放置していると進行してしまう場合があります。この段階で発見して治療を受けるのがベストです。

治療方法

歯科医院でのフッ素塗布や、ご自宅での適切なブラッシングなどのケアにより、歯の再石灰化を促進することで治癒可能です。
フッ素を歯に塗布することで、ミネラル分を与えることができるので、本格的な虫歯になりかけていた状態を改善したり、進行を防いだりすることが可能となります。

C1(エナメル質の虫歯)

症状

歯のエナメル質に小さな穴が開いた状態です。穴が黒色や茶褐色に変色して見えることがありますが、痛みなどの症状はありません。

治療方法

フッ素塗布や、ブラッシングなどのセルフケアで再石灰化を促進して治癒をはかるのが難しい場合には、虫歯部分だけを削り、詰め物を入れるなどの治療を行う場合があります。

C2(象牙質の虫歯)

症状

エナメル質の奥にある象牙質にまで虫歯が達した状態です。強い痛みはありませんが、甘いものや、冷たいものがしみたりすることがあります。また、強く噛むと痛みが生じる場合もあります。

治療方法

C1の場合と同様、虫歯部分だけを削り、詰め物を入れるなどの治療を行います。ただし、虫歯の浸食部分が大きい場合には、被せ物を入れる場合もあります。

C3(歯髄の虫歯)

症状

象牙質の奥にある歯髄(歯の神経)にまで虫歯が達した状態です。何もしなくてもひどく痛んだり、熱いものがしみたりするようになります。麻酔も効きにくい状態となります。

治療方法

虫歯部分を削るほか、虫歯菌に汚染された根管(歯髄などが通る細い管)内を清掃・消毒し、薬剤を充填して再感染を防止する「根管治療」などの治療が必要となる場合があります。

治療後は、被せ物を入れて歯の機能性を補います。

C4(末期の虫歯)

症状

歯冠部分(歯の目に見える部分)がほとんど崩壊して、歯髄も壊死した状態です。痛みなどの自覚症状は軽減されますが、虫歯菌が歯根(歯の根っこ)にまで進行すると、顎が腫れて激痛が生じるようになります。

治療方法

この段階まで進行すると通常の治療では治癒をはかるのが難しいため、抜歯しなければいけない場合があります。
抜歯後は、インプラント、入れ歯、ブリッジなどで歯の機能性を補います。

少ない負担で虫歯が治療できるレーザー治療

当院が採用している「Erwin AdvErL Evo」は、最新のEr:YAGレーザーで、歯科用レーザーのうち、唯一、虫歯の治療を薬事認可されたレーザーです。発熱や痛みが少なく、虫歯部分だけを安全に削ります。また、歯科治療特有の「キーン」という音や、歯を削る際の振動もないので、虫歯治療が苦手な方でも安心して受けて頂けます。

殺菌、疼痛緩和、治癒促進などの様々な効果が期待できるほか、レーザー照射を行わなかった場合と比較して、虫歯の再発率も低減させられるので、虫歯予防もはかることができるようになります。

レーザー治療の特徴

虫歯部分を削るほか、虫歯菌に汚染された根管(歯髄などが通る細い管)内を清掃・消毒し、薬剤を充填して再感染を防止する「根管治療」などの治療が必要となる場合があります。

  • 歯を削る量が少ない
  • 発熱や痛みが少ない
  • 治癒が早い
  • レーザーの熱による殺菌力で、治療効果が高まる
  • 再発防止に繋がる
  • 治療の際、切削音や振動がない

など

お問い合わせフォーム TEL:0724-93-8001