日本では最近の話ですが、昔からキシリトールガムを日常的に愛用している国はたくさんあります。
フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、オランダなどが有名です。
キシリトールは、樺木や樫木などのキシラン・ヘミセルロースを原料として作られていて、フィンランドは、その原産国としても有名です。
キシリトールは、フィンランド最古の大学として知られるトゥルク大学のカウコ・K・マキネン教授によって、1975年に、う蝕予防効果のあることが発見されました。
その後、多数の臨床研究を経て、効果と安全性がヨーロッパ各国の歯科医師会に推薦されています。
口腔内の衛生環境を整える上で、優秀な天然成分です。
もしキシリトール製品を使ってみたいというのであれば、歯科専売品のキシリトール製品がおすすめで、これは通常、キシリトール含有率が100パーセントになっています。
くすべ歯科でもキシリトール製品を取り扱っていますので、ご興味がある方はご相談ください。
市販物でもOKなのですが、キシリトールの含有量がそれぞれ異なりますので、その点を注意して選んでください。
また、キシリトール以外の糖が含まれているものはNGです。